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2013年11月15日金曜日

【2013年】 千葉県のウナギが基準値超え (食品の放射能検査)

■千葉県のウナギが基準値超え

11月14日 厚生労働省公表 放射能検査の結果によれば、千葉県のウナギから基準値を超える放射性セシウムが検出されました。

セシウムが測定されたのは、千葉県 東庄町(利根川)のニホンウナギ(非流通品)。数値は、1キロあたり130ベクレルです。

なお、今回公表の検査結果で基準値を超えたのは、以下の食品です。

No.16 :岩手県産ヤマドリ肉 (Cs: 120 Bq/kg)
No.281 :千葉県産ニホンウナギ (Cs: 130 Bq/kg)

*番号は下記リンク先ページにアップされている表中の通し番号です。

(ソース)
厚労省のHP:食品中の放射性物質の検査結果について(第767報)
  (2013年11月14日公表分)


■2013年も関東地方にセシウム降下

2013年9月、引き続き関東地方には微量の放射性セシウムが降下。

以下、2013年9月の環境放射能水準調査結果(月間降下物)です。

*数値は、左側がセシウム134、右側がセシウム137。
*単位はMBq/km2。1平方メートル当たりのセシウム(Bq)に置きかえられると思われます。たとえば、10メガベクレル/平方キロメートル=10ベクレル/平方メートル。
(参考)
Yahoo!知恵袋:メガベクレルとベクレルは単位が違うんですよね?

〇 茨城県(ひたちなか市) 6.9、14
〇 栃木県(宇都宮市) 0.40、0.91
〇 群馬県(前橋市) 0.76、1.5
〇 埼玉県(さいたま市) 0.32、0.70
〇 千葉県(市原市) 0.72、1.5
〇 東京都(新宿区) 0.69、1.6
〇 神奈川県(茅ヶ崎市) 0.35、0.70

(ソース)
原子力規制委員会のHP:環境放射能水準調査結果(月間降下物)
  (2013年9月分 PDFファイル)

セシウム137の半減期は30年。放射能の影響がすぐにはなくなることは期待できそうにありません。ですので、食品や土壌の放射能検査のニュースには、引き続き気を配るのがよいと思います。


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