千葉市内の保育所給食で使う食材の放射性物質検査(11月27日実施)の結果で、茨城県土浦産のレンコンから1キロ当たり 29ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
対応としては、12月5日に「根菜ハンバーグ」用として、市内60か所のうち2か所の保育所が使用。10か所ではレンコンを省いたハンバーグに変更。そのほかの保育所は他県産に材料を変えたということです。
これ以外にも、10月は千葉県産のサツマイモから5・4ベクレル、8月には群馬産キャベツから1・2ベクレルがそれぞれ検出されています。
(参考)
・東京新聞:微量といえども… 千葉市の保育所給食 事前検査でセシウム
(2013年12月25日)
■レンコンはセシウムが検出されやすい食材
レンコンからは、たびたび放射性セシウムが検出されています。
12月23日公表の生活クラブ(生協)の放射能検査でも、栃木県のレンコンから、1キロ当たり 29ベクレルのセシウムが出ています。
(参考)
・生活クラブ:消費材の放射能検査結果
■東京や長野、静岡の食材からもセシウム
ここで、一度、当ブログであつかった食品の放射能検査結果をまとめておきたいと思います。2013年11月、東京や長野、静岡の食材からセシウムが検出されました。
11月18日 厚労省公表の検査結果によれば、東京のシイタケからセシウムを検出。東京都 檜原村のものから1キロあたり 15 ベクレルが測定されました。
くわしくは、当ブログの次の記事をご覧ください。
・【2013年】 東京のシイタケからセシウム (食品の放射能検査)
11月22日 厚労省公表の検査結果では、長野県佐久市の「チャナメツムタケ」から、1キロ当たり 2900 ベクレルのセシウムが検出されました。
この件については、当ブログの次の記事でまとめています。
・【放射能】 長野県の「チャナメツムタケ」から2900ベクレル
11月27日 厚労省公表の検査結果によると、静岡県伊豆市の「鹿肉」から、1キロ当たり 27 ベクレルのセシウムが測定されました。
この検査結果については、当ブログの次の記事であつかっています。
・【放射能】 伊豆市の「鹿肉」から 27 ベクレルのセシウム
引き続き、土壌や食品の放射能汚染関連のニュースには、気を配った方がよいように感じます。
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